投稿者「muramatsuhidetoshi」のアーカイブ

【2023.11.24】第3例会

先週日曜日に、青少年奉仕事業で約 200 人以上の皆さんに参加いただき、天候にも恵まれ、出雲のシンボルである高瀬川の清掃を無事に終えることができ、皆様に感謝しております。間もなく 12 月です。ゴルフのことが気になる季節です。先日、生成 AI に「ゴルフの難しさと人生」についてインタビューしました。その内容を披露します。ゴルフと人生は共通点が多く、ゴルフの難しさは人生の挑戦や試練とも共通します。ゴルフ・人生いずれも予測不可能な出来事や状況が起こります。そのため、柔軟性や対応力が求められます。またゴルフも人生も困難や試練があり、それらを乗り越えることが求められます。成功や達成感は困難を乗り越えた時にこそ得られるものであり、ゴルフも人生も挑戦を通じて成長する機会が
豊富です。ゴルフも人生でも過ちから学び、成長していくことが大切です。さらに、ゴルフと人生はともに忍耐力や精神力的な強さが必要であるという点も共通します。生成 AI はこのように、ゴルフの難しさと人生について的確なコメントをしています。私もこのように、好きなゴルフを通じて人生を豊かに送るようにしたいと思っております。なお、現在私は 14 番ホールで、バンカーに捕まっている状況といえます。

「ロータリー財団月間にちなんで」~ 浅津 和人 委員長

①ロータリー財団とは、アーチ.C.クランフ IRC 会長(1917 年)が世界に良いことをしようと基金の設置を提唱したことが始まりで、国際ロータリーの「奉仕の理想」に基づく具体的活動を目的とする財団。
②ロータリー財団の使命は、世界の人々の健康状態の改善し、質の高い教育の提供、環境保全、貧困の撲滅を通じて世界理解・親善・平和を達成すること。大きなことをするには相応のお金が必要となるということでしょう。財団の資金は、年次基金と恒久基金に分類されるが、その使途は、ポリオプラス・プログラム、各種補助金に使用されます。
③補助金やプログラムの支援者(寄付者)には、ポール・ハリス・フェロー(PHF)、マルチプルPHF、ポール・ハリス・ソサイエティ、メジャードナー等各種認証があり、感謝の意を表している。

【2023.11.17】第2例会

1 週間前、島根の大物政治家が過去 3 年間で次々と鬼籍に入った。2021 年の竹下亘元復興大臣に続き、23 年には青木幹雄元官房長官、さらに細田博之前衆議院議長が亡くなり、保守王国島根は大きな転換点を迎えた、という記事を目にしました。なるほど、この 3 名の大物政治家を失った島根県は、これからは中央政界での影響力低下は否めない状態になっていると思います。本来、地域というものは、自立してそれぞれの、市民、県民が、協力し合ってやっていくものであるという認識は私も持っておりますが、残念ながら、地方においては地方交付税に頼るところ、実に財源の 40 パーセントを占めているのが現状です。現実の問題として、今後はこうした大物議員を失った島根県の行く先を案ずると、大変危惧を持たずにはいられません。これからは、市町村も含め、島根県も自立型の地方自治を模索すべきですが、この 3 人の後継者が1年や2年で活躍されることは期待できないので、我々民と官が一体となって協力体制をとって 10年・20年先を見据えて取り組んでいく必要があると感じています。我々もこの地で暮らし会社運営をしていますので、なんとか協力し合いこの場をしのぎながら、未来に続いていけばいいなと思っています。

地区大会報告

講師は石平氏、演題は「中国の経済、政治情勢と台湾問題」でした。主に習近平体制についての話で、中国は近代以前は世界ナンバーワンの国であったが、習氏は近代以前への回帰を図って民族の復興を狙っている。彼はロシアのプーチンのような独裁者になりたい人物だという話でした。台湾問題に関しては、戦争をしてでも台湾統治を果たし、個人の力を示したいと思ってはいるが、石平氏は対話による解決を望み台湾有事は決して起こしてはならないと話された。 日本との有事については、中国軍の東部方面の部隊は、人事の問題で空転しているため、陸海空軍の他、ロケット軍においても弱体化しつつあるという話でした。本会議(青木会員) 本会議では、丸山知事のご挨拶、松江市長の祝辞、石倉ガバナーの挨拶があった。ガバナーのお話では、「希望の種を播きましょう、育てましょう」との地区スローガン、クラブ例会の重要性の再確認、公共イメージの向上、新会員の研修等の話があった。国際ロータリー理事の佐藤様の講演があった。日本を含むロータリー先進国では、会員数の減少が続き、会員増強の手段として、従来型クラブのやり方に拘泥せず、若年層・奉仕に専念を希望する人・経済的に困難と言われる方々向けの、衛星クラブや、特化型クラブなどの、新たなタイプのクラブ新設も有効というお話でした。その後は、地区会計報告、各種委員会の報告、記念事業発表、表彰式などがありました。懇親会(野々村会員) 懇親会会場は 103 台のテーブルが設置され、総数 1200 食程度のお弁当が用意されていました。懇親会は、石倉ガバナーの挨拶から始まり、チャリティー募金額の報告、友末直前ガバナーの乾杯でスタート。テニス、ゴルフ大会の表彰も行われ、アトラクショ
ンは松江ウィンドアンサンブルの演奏、さらには、島根スサノオマジックのアクアマジックによるダンス披露と、島根色たっぷりの懇親会となりました。本会議並びに 記念講演の際、非常に元気のなかった諸先輩方が水を得た魚のように生き生きとされ、驚きました。帰りの車中での 2 次会、帰ってからの 3 次会と、会員の皆様との交流も深まり、大変有意義な懇親会となりました。

【2023.11.10】第1例会

久しぶりの例会となりましたが、この 2 週間の間には、地区大会、5 クラブ合同例会、インターアクトの指導者講習会という、3 つの大きな事業がありました。地区大会では、7 つの部門で、感謝状を含めて 7 つの賞をいただいております。私は寄付総額第 2 位ということで、皆様を代表して壇上にて、感謝状をいただきました。我がクラブを誇らしく思いました。
そして、5 クラブ合同例会。4 年ぶりの開催とあって、自クラブではない他クラブの皆さんと久しぶりに顔を合わせることができて本当に楽しかったという意見をたくさんいただきました。皆さんの協力で、無事、5 クラブ合同例会を終えたことをありがたく思います。そして、先週はインターアクト指導者講習会が行われました。今年は、出雲南ロータリークラブがホストクラブとしてお世話をいたしました。講習会では森山県議の講演があり、自分の道を決めるっていうのはなかなか難しいが、しない後悔よりした後悔のほうが良い、自分の道は自分で進むべきだというお話がありました。進路というのは自分で判断して、自分で決めるべきであって、たとえ失敗したときにも他人のせいにしないような判断をするべきです。インターアクトの皆さんには良いお話となったと思います。

「出雲に生まれて」~ 春日 裕次 様

出雲市に生まれたお陰で、私は助けられたと感じている。出雲に生まれてよかった。
・小学校時代は人と話をするのが苦手だった。それでも、出雲市という小さなコミュニティーのアットホームな環境なので、町の人々がケアしてくれて少しずつ話せるようになった。三中に進学したら人数が減ったこともあり、他人とのコミュケーションもとれるようになった。
・出雲で人生を変える恩師(有馬先生)・先輩(北本先輩)と出会う。
▶ 絵を描くのは、皆様の想像に反して、とてもつらい作業。
若い頃にはとても苦労もした。日展への入選も難しいし、入選しても落ちることは当たり前で、一昨年2度目の特選を得て漸く落ちなくなった。
▶ 今は、朝山にアトリエを構え絵画教室もしている。美術系の大学の大学受験を受けるような方がおられれば、紹介願います。

【2023.10.27】第4例会・5クラブ合同例会

本日、この素晴らしい会(5 クラブ合同例会)を再開できたことに深い喜びを感じます。この合同例会は、第4グループでクラブが5つになってから毎年開催されてきました。しかし、2019年の平田ロータリークラブ主催の会から約4年の間、新型コロナウイルス感染拡大防止のため様々な活動が制約を受け、この5クラブ合同例会も中断せざるを得ない状況でした。この間、例会、クラブ活動、そして会員同士の親睦イベントが途切れ、クラブ内の関係が希薄(きはく)になったと感じる方は多いことでしょう。今日ここに集まった皆様も、ロータリーの活動に対する情熱を抱き、コロナ前の日常を取り戻したいと強く思っている事でしょう。実は今年度、この5クラブ会長のうち3名が同期幹事であり、さらにガバナー補佐も含めると3名が同級生です。これは非常に団結力のあるメンバー構成であり、私たちは団結力を最大限に発揮し、11月25日の「ポリオデー」に関連した共同事業を実施する予定です。この活動を通じて、地域社会と国際社会への貢献を高め、第4グループが未来に向かって大きく飛躍できるよう努力いたします。

5 クラブ合同例会

【2023.10.20】第3例会

10 月は米山月間です。それに因みまして今週の会報投稿欄に掲載の、土井豆会員の投稿記事をご紹介します(内容は会報№2137 投稿欄掲載につき割愛)。先週、社会奉仕委員会による「出雲の歴史と文化を体感する旅プロジェクト」を伝承館で開催し、約 200 名の会員さんや生徒さんに参加頂きました。出雲の屋敷、出雲庭園、独楽、お菓子作り、そして金澤翔子さんの書展など、6 つのプログラムが用意され、参加者はそれぞれ楽しんでいました。
新聞・ケーブルテレビのインタビューから、参加者にとって出雲の歴史と文化は非常に興味深く、ためになる体験だったことを確認しました。若い世代にもちゃんと響いていて、この事業の目的が達成されていると思いました。当日は天候が心配されましたが、最後には晴天で閉会式を迎えられたことも良かったです。社会奉仕委員会の皆さんに感謝します。続いて、松江で地区大会が行われます。当クラブから約 50 名の会員が参加します。隣の松江市で行われる地区大会を楽しんで、ロータリーの一員として活動しましょう。

「太生きのすすめ」~糖・骨・血管の専門医からの提言~

かなざわ内科 糖尿病・骨粗しょう症クリニック院長 金沢一平様
・ できるだけ健康で長生き、つまり、「太生き」のすすめ。
・ 太く生きるためには、①運動器障害、②血管障害(糖尿病が関係)、③認知症の予防治療が必要。個人の取り組みより社会全体の取り組みが必要。
・ 骨粗しょう症の骨折は、元通りになりにくく、骨折後の5年生存率は、がんのそれと同等。したがって、骨粗しょう症の予防は、太生きには極めて重要。
・ 骨粗しょう症の原因は、遺伝、閉経、加齢等があるが、その他リスク要因としては、瘦せ・運動不足・Ca、ビタミン D 不足、たばこ、過度の飲酒、生活習慣病。
・ 太生きのためには、動脈硬化予防が大切。そのためには、大きな血管のみならず、小さな血管の病気も引き起こす糖尿病の予防が大切。
・ 悪習慣を改め、良い習慣を維持継続させましょう

【2023.10.13】第2例会

ロシアによるウクライナへの軍事進攻から 1 年半が経ち、世界中に不安と緊張が広がっています。更に、最近ではイスラエルとハマスの交戦が報じられているところです。この紛争の裏には、二当事者だけでなく、アメリカとイランを含む中東諸国との対立が根深く潜んでおり、世界的な不和となって広がりつつあります。中東は日本にとってもエネルギー源であり、食糧問題も影響を及ぼす可能性があります。1 日に数百から数千の無辜の市民の命が奪われるという状況に対しては、深い悲しみと不安が広がっています。話は変わって、10 月 9 日に開催された出雲駅伝。応援に向かう途中で岩国元出雲市長の訃報に触れ、驚きと同時に、この駅伝も故人の大きな功績の一つであったと思い起しました。故人は、その他、日本最大の木造ドーム出雲ドームの建設、ショッピングセンターでの土日の行政サービスコーナーの開設、総合福祉カードの導入、ごみの分別回収の実施、そして、国道 9 号バイパスの建設など 5 年弱の在任期間中に大きな功績を残されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

「神々の国しまねから幸せの国ブータンへ」

~島根県ブータン友好協会事務局長 柳樂正雄様
▶ブータンと島根の出会い
・ブータンとしまねを結び付けた縁は、島根の和紙作製技術。ブータンの紙は素朴で使い勝手の悪いものであった。島根県の和紙技術指導を依頼されたことが縁。
▶技術指導と国際協力
・島根の紙技術が評価され、国際貢献につながるのであればと始めた技術協力。紆余曲折を経て、ブータンへ赴き現地視察、及びブータンからの技術研修者の迎え入れなどの協力事業を行う。その後も三隅町は技術者派遣等を継続し、技術協力、国際親善に貢献。
▶ブータンとは
・ブータンは田園風景の広がる既視感あふれる国だった。人々は温厚で、信仰に厚く、楽観的人生観を有する。医療、教育が無償で GNH(国民総幸福)が高い。ブータンは行ってみないとわからない国、行ってみると虜になる国。

【2023.10.6】第1例会

数日前まで日中 30 度を超える真夏日が続いたと思えば、今月に入ってからは急に肌寒くなり、気温の変化に体に堪えますが、皆様、体調にはお気を付けください。今年の観月会は、中秋の名月かつ満月となり、美しい月を望みながらの会となりました。卓上には秋を代表する花の名とそれにちなんだ和歌が添えられ、また趣向を凝らした余興は大きな笑いをもたらしました。終盤、会場ガーデンに出て「手に手つないで」を歌い、満月の夜空には花火が咲く素敵なフィナーレとなりました。素晴らしい観月会となったことに幸せを感じております。これからまた、社会奉仕事業、地区大会、高瀬川事業、12 月には国際奉仕委員会による初の試みとなる出雲市在住の外国人を招いてのそば打ち体験を予定しています。さらに年末にはクリスマス例会もあります。皆様には、いずれの事業にも実際に参加頂いて、尚且つ楽しんでいただきたいと思います。皆様も会社やプライベートで行事が重なることもあろうかと思いますが、調整いただき是非、ロータリーを楽しんでいただきたいです。

ロータリー国際大会報告 ~ 原田明成ガバナー補佐

・ 国際大会は、本年度 RI 会長の方針発表の場である。国際大会には初めて参加。
・ 現地の様子(食事、市場等)を多くの映像でご説明頂きました。特に食事には辟易としたそうです。

【2023.9.22】第3例会

現役の会員であった澄川達夫さんは先日亡くなりました。澄川さんは、1987 年 3 月 6 日の入会から 36 年間在籍しており、2010 年と 2011 年には会長も務めました。故人は大の阪神ファンとして知られ、野球への熱意は比類ないものでした。大切な仲間を失いとても残念です。故人が元気だったのはつい最近のことのように思えますので、非常に寂しく感じています。心より、故人のご冥福をお祈りいたします。話は変わりますが、最近はスポーツの盛り上がりを感じています。特に私が注目したのは、バスケットボールや 4 年に 1 度のラグビーワールドカップなどで、感動的な試合が多くありました。また、ラグビーからバレーボール、そして最近始まったスモードと、スポーツのイベントが目白押しです。スポーツ観戦は、試合の緊張感や興奮、共感する瞬間などが魅力です。スポーツ観戦を通じて、知らない人たちとの一体感や、日常のストレスからの解放、そして選手たちの努力や精神を見て学ぶこともできます。私たちの生活に喜びや活力をもたらし、世界中の人々を繋げる素晴らしい体験だと思っています。
これからも様々なスポーツが盛んになる中、来年のパリオリンピックに向けた熱い戦いが続くでしょう。皆さんと共に、一緒に盛り上がっていきたいと思います。

【2023.9.15】第2例会

先日、リビアで洪水が発生し、多くの犠牲者が出たとの報道がありました。リビアは石油の産油国であり、この水害により積み出し港が被災し、長期にわたる閉鎖が予想されています。この洪水が原油の供給障害をもたらし、原油価格の上昇につながる可能性も報じられています。国内の状況を見ると、9 月 7 日に岸田総理大臣からガソリン価格抑制のための施策が発表され、年内は補助金投入策が続くとのことです。補助金の額は、予備費や 2 回の補正予算を含め、合計 55 兆 7000 億円にのぼっています。
このような状況を背景に、最近では EV 社会の到来を感じるようになりました。私も先日、山陰 EV 展示会に足を運び、世界をリードするテスラや、国内メーカーの最新のEV を拝見しました。EV は CO2 排出ゼロの車両であり、気候変動対策に貢献するだけでなく、自動運転技術との連携で安全性や運転の快適性を向上させる可能性を秘めています。まだ充電インフラの整備は途上ですが、今後の展開には大いに期待しています。リビアの洪水の原因とされる気候変動を考慮すると、CO2 排出ゼロを目指す動きはますます重要となってきます。自動運転や AI 技術の進化と共に、交通事故の減少や安全性の向上が期待される EV の発展を、皆様も引き続き注目していた抱ければと思います。

卓話「日本語教室から見る多文化共生」

大田日本語サークルこだま 代表 平田節子 様
・「こだま」は大田市としまね国際センターの共同ボランティアとして立ち上げ。
当時は日本語学習のみならず外国人配偶者の子育てサポートなども行っていた。
コロナ禍で活動が縮小していたが、次第に元通りになりつつある。
・外国人にとって①ことば②制度③こころの 3 つの壁があり、やさしい日本語をつ
かったり、多言語表示を取り入れたり、異文化の理解及び人権意識の向上などして、この壁を取り除かなければならない。
・少子高齢化の進む日本社会では多文化共生社会は不可避。将来の日本の問題として取り組む姿勢が必要。