投稿者「muramatsuhidetoshi」のアーカイブ

【2024.1.19】第2例会

会長挨拶

本年も今まさに始まろうとしております。今年は最初の例会の時に申しましたけれどもなかなかいいスタートとは言えないスタートを日本は切りました。加えて、今日もニュースで流れてきましたが、自民党の派閥の解消といったようなも報道されています。日本の若い方はがっかりしてるんじゃないかなという気持ちでおります。ただ幸い、ロータリーの方は順調に滑り出し、新春家族会という最初の行事が本日開催されます。親睦委員会の皆さんには無理難題を色々申し上げておりますが、20 名のメンバーが知恵を出して、力を合わせて、新春家族会を設営していただく運びになりました。
内容は私は一切存じておりませんが、必ずや良い新春家族会で、皆様が良いスタートを切っていただけるものと思っております。本日はよろしくお願いいたします。

新春家族例会

【2024.1.12】第1例会

会長挨拶

皆さん新年あけましておめでとうございます。今年の正月は1日に能登半島地震が発生しました。最近は地震が多いですが、今回の大地震は今年一年をどう過ごすかについて考えさせられる出来事でした。200 人を超える方が亡くなり、多くの方が家を失い、避難生活を余儀なくされています。また、孤立地区では未だに 2000 人以上の方が救助を待っているとの報告もあり、非常に厳しい状況が続いています。さらに2日には日航機と海上保安庁の飛行機が羽田空港の滑走路で衝突する事故が発生しました。この二日間の出来事は今年一年がどうなるかについて多くの不安を抱かせるものでした。しかし 2024 年は辰年であり、甲辰ということで草木の成長を象徴しています。植物が成長するように今年は努力が実を結ぶ年とされています。私はこの言葉を信じて今年一年を過ごしていきたいと思っています。さて、昨年の 12 月から次年度の動きが本格化してきました。次年度も皆さんの力を借りてますますクラブを発展させていきたいと考えています。今年度も残り半分となりましたが、色々な事業を成功裏に納め、皆さんと共に 6 月を迎えたいと思っています。引き続きよろしくお願い致します。

年男・年女スピーチ

森山育子 会員

今日は私のロータリー歴、自己紹介、信条、それと皆様への贈り物についてスピーチさせていただきます。私は 84 歳で今年で 7 回目の辰年を迎えました。ロータリーは 2001 年に入会し、私の主人が出雲ロータリーにおりましたため、ロータリーが何かということは、おおよそ承知しておりました。53 歳で一人になり、60 歳になった時に、視野を広めていく必要があると考え、入会することを決めました。その後、会長を務めるなど、いくつかの役職も経験させていただきました。世界大会も 4 回出席し、会の活動を通じて多くのことを学びました。次に、私の個人的な事柄についてですが、私は昭和 15 年 12 月 3 日生まれで、23 歳で結婚し、53 歳で独身になりました。娘を三人育て上げ、現在は孫たちと共に暮らしています。趣味は野球やテニス、日本舞踊など多岐にわたります。お茶の勉強と家庭を守りながら趣味にも精力的に取り組んで参りました。親が野球好きでしたので、小学校の頃から、甲子園等野球はくまなくラジオやテレビで見ておりました。それで野球が大好きになり、中学でソフト部に入りました。高校ではテニスにも参加し、3 年の時に国体に行くことになりましたが、進学のために辞めざるを得ませんでした。また、小学校 1 年の時から高校 3 年まで日本舞踊を習っておりました。大学に進学し、幼稚園教員の資格を取り、数年幼稚園で勤めました。そして、いよいよ本業のお茶の勉強で家に入りました。お茶の道を一生懸命学びましたが、53 歳の時に一人になり、それからが大変でした。それを口で言うのは難しいことです。本当にお茶の世界は難しいもので、大先輩方がたくさんおられますから、「今まで奥さんしとったもんと一緒にできるか」といじめられて、もうやめるとまで言ったこともありました。しかしここで頑張らないと、ということで、結局、私のお茶の腕前を見て認めていただけたということです。毎晩鏡に向かって練習しました。そうして認められたということもありますが、大事なのは細川家からぜひやってくれというお願いがあったことでした。振り返ると一番だったのは、今市町に生まれて、今市町に嫁に行って、友達や周囲の皆さんが守ってあげないといけない、ということが私を支えてくれました。だから、人というものは大事なんです。一人では何もできません。いろんな人をたくさん作って、みんな仲良くしていくというのが原点だったろうと思います。そして私の信条ですが「日新なり、日々新なり」ということです。毎日顔を洗って、今日また一日を生きていこう。精一杯に生きる。明日は明日の風が吹く。そういう精神で私は毎日過ごしています。最後に皆さんに贈り物です。大西良慶さんの言葉で、新聞記者が、あなたは一生のうちで一番良い時はいつだったですかと、聞いたそうです。すると、「今日だよ、今日や」とおっしゃったんですね。昨日はもう終わったことだ、明日には希望がある。今日元気で、ただいまこうしている。それが一番ありがたいことです。今日だ、今日だよ、とおっしゃっているんですね。皆さん、どうですか?一日一日無事に過ごすことがどんなに大切なのかしみじみと感じさせられました。皆さん、幸せなのは今日でございます。さあ、頑張って前向きで、みんなで参りましょう。ロータリーは、自分の心次第で楽しくなりますよ。やっぱり人間は、楽しく面白くないといけません。どうぞ自分から前へ進み出て、勉強してください。あとは、斎雲会で。

木村竜生 会員

辰年生まれの木村竜生でございます。山本さんに 5 分残してこれで終わりにします。

山本英 会員

少し硬い話ですが、ダメ、絶対。薬物乱用防止活動に 36 歳の時から参加しています。昨年末、世間を騒がせた大麻グミや、日大アメフト部の違法薬物事件など、一体なぜそのようなものが手に入るのか、なぜダメなのかについて、少しお話させてください。 大麻は世界で最も乱用されている薬物であることが知られています。大麻の規制は国によって異なり、日本では大麻取締法により所持などが禁止されていますが、検挙数は年々増加しています。この原因の一つとしては、SNS などで大麻が合法な国がある、あるいは無害であるといった様々な情報が広まり、誤った知識を入手してしまうことが考えられています。大麻の有害性としては、知覚の変化、時間や感覚の歪み、運動失調、瞬時反応の遅れなどが挙げられます。また、精神障害、統合失調症、うつ病を発症しやすくなり、IQ の低下や記憶の低下、情報処理速度の低下が見られます。薬物依存も問題となり、幻覚作用もあります。これらの有害作用があるにもかかわらず、なぜ国によって認めているかと言いますと、大麻を嗜好品として流通を当局がコントロールし、反社会的勢力への資金供給を減らしたり、税金として徴収することで国が潤うからです。大麻の成分のカンナビノイドは植物で 100 種類以上、反合成では数百種類以上あると言われてます。これは、大麻のテトラヒドロカンナビノールが薬に応用できないか研究したところ発見されたもので、これらの合成カンナビノイドは将来薬になる可能性を秘めたものでした。そのため、大学や製薬企業が自由に研究できるよう、大麻取締法には指定されていませんでした。 ところが、一連の研究を知った犯罪者が密造販売し、社会問題化した脱法ハーブが蔓延しました。大麻もオーバードーズも興味本位で使用しないことを徹底してもらえたらと思い活動を続けています。皆様のお子さんやお孫さんへの啓蒙の一環となる話となれば幸いです。

【2023.12.15】第3例会

◆会長挨拶

今年の世相を表す漢字一字が発表されました。インボイス関係なのでしょうが、予想に反し「税」という漢字でした。他にふさわしい一字があっただろうという気はしています。現在、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐるキックバックの問題が取り沙汰されております。物価高に苦しむ国民感情を逆撫でするニュースであり、国民の政治不信は極まったと思いますが、自民党に代わる受け皿が皆無の状況であり、日本の将来を考えれば真の政治改革が必要だと痛感しました。話題は変わって、私の業界・運輸業の話をします。運輸業は“2024年問題”の渦中にある業界です。同問題は決して運輸業界に限定される問題ではありませんが、これまで労基法上時間外労働時間の上限が 1,176 時間と認められていましたが、働き方改革に伴う関連法案により、この上限は年間 960 時間とされました。これにより輸送量の総量は現在より 20~30%低下すると試算されます。人材不足の問題もあり、こちらも給料などの待遇改善が問題解決を導く次元の問題ではなくなり、絶対的な労働力人口が縮小している現状では打つ手なしという状況です。企業としては、来年以降はこれまでの常識が通じない厳しい環境にあるということを自覚しながらそれに適応していかなければならないと思います。

半年を振り返って

【錦織会長】
コロナ禍の影響によりさまざまな事業が制限を受けた 3 年半の会員同士の交流を再び盛んにし、会員の皆様に喜んでいただくということを、会長就任当初よりの目標として参っております。8 月 18 日早朝例会においては、大田環境保全委員長の尽力により、県立の施設である浜山公園の清掃を行うこととなりました。県職員・スポーツ振興 21 の職員の皆様もご一緒となって清掃活動ができ大変良い事業となった。9 月 29 日の観月会では、「素敵に・お洒落に・心に残る・品のある」事業をしてほしいとの私の無理難題を、佐藤親睦委員長をはじめ親睦委員会の皆様は見事に実現してくれた。10 月の社会奉仕事業は、「出雲の伝統文化を体感する旅プロジェクト」を竹田委員長はじめ、社会奉仕委員会の皆様に企画実行していただきました。出雲が有している素晴らしい日本の文化を出雲の子供達に伝えることができ素晴らしい事業となった。10 月 22 日には、くにびきメッセで地区大会が開催され、当クラブからは 50 名という多くの会員の皆様のご登録を頂きました。10 月 27 日には、出雲南ロータリークラブがホストクラブとして4年ぶりに 5 クラブ合同例会を行いました。新会員の皆様にも新鮮な機会の提供となったと思う。11 月には出雲南ロータリークラブがホストクラブとしてインターアクト指導者講習会を一畑寺において開催しました。山根大委員長をはじめとするインターアクト委員会の皆様には、2 日間にわたってお世話になりました。12 月 16 日には、塩野委員長をはじめとする国際奉仕委員会の企画による、市内の外国人を対象とする「そば打ち体験」事業が予定されています。当初の予定の倍近くの参加者となりました。各地元報道機関も取材に来ることとなっている。12 月 22 日には、今年の締めくくりとして親睦委員会によるクリスマス例会を予定しています。こちらも「素敵に・お洒落に・心に残る・品のある」事業となることを期待しています。今年は事務局の体制が不十分であったため、布野幹事、山崎 SAA は非常に苦労しています。今場を借りて感謝の意を表する。残り半年も皆様のご支援ご協力を賜りたく思います。
【布野幹事】
半年を振り返ることができ、皆様に感謝申し上げます。今年度が始まる前の時期は事務局の退職、複数人の短期間での交代があった中、6 月 15 日に現事務局の柴田さんが就職してくださり、2 人で手探りで準備してきました。例会の設営は山崎 SAA が完璧に準備してくれるので、非常に有難い。事務局の柴田さんも 1 年間を終えれば、様子もわかると思う。それまでは毎回が初めてのことであるので、一生懸命やっておりますので引き続きご理解ご協力を頂きたい。

【2023.12.8】第2例会

◆会長挨拶

皆さん、こんにちは。いよいよ年末ですね。一般の方から広く応募された、その年の世相を反映した一文字、今年の漢字が発表されるのは、12 月 12 日の予定です。その中で企業が選ぶ 2023 年度漢字予想として発表されていますので、上位予想を一部紹介させていただきます。まずは、「乱(らん)」戦乱だけでなく、政治の乱れや常識の乱れが際立った年でした。続いて「高(こう)」物価高騰が顕著で、戦争により様々なものが値上がりし、中小企業は値上げを価格に転嫁できない状況が続きました。
次は「耐(たい)」今年 1 年は思う様に売り上げが伸びず、経費ばかりかさんでいた。不確定要素が多い中、外からの刺激に耐えていく忍耐力が必要でした。そして最後に1位予想として「変(へん)」が挙げられております。異常気象や物価高騰、国際情勢の変化など、正常な状態でないことが多すぎて変であり、これからの対応と変革が必要でした。個人的には、今年の漢字に「驚(おどろき)」という言葉を選びたいと思います。将棋の藤井聡太さんの偉業や慶応高校の変わり種な戦術、阪神タイガースの 38 年ぶりの優勝など、様々な驚きがあった一年でした。今年の一文字を思い浮かべながら、皆さんも色々な感情を振り返ってみてください。

◆卓話 「音楽のまち出雲になぜ出雲芸術アカデミーが存在するのか」

~ 出雲芸術アカデミー学長 桑原 雅次 様
・自己紹介
・第 2 次『出雲市芸術文化推進指針』の制定
主な取組内容「合唱の全国大会」「吹奏楽の全国大会」「出雲フィル
ハーモニー交響楽団演奏会」「出雲 Jr.フィル演奏会」「2000 人の吹奏楽」
・吹奏楽に視点
吹奏楽が発展した理由、片寄哲夫氏の存在
・出雲芸術アカデミーの存在
音楽院、音楽研究院、各種演奏会・活動、演奏団体
・コンサートのご案内
「夢いっぱい♪春まちコンサート」2024.2.11(日祝)14 時開演(大社文化プレイスうらら館)

◆平田ロータリークラブ創立50周年記念式典のご案内

・日時:令和6年2月23日(金・祝)12 時 30 分受付~
・会場:ホテルほり江(出雲市平田町 1826 ー 20)
・清原正幸会長、松浦剛司、土江光二副実行委員長からご挨拶を頂きました。

【2023.12.1】第1例会

私が会長に就任してから、ちょうど 5 ヶ月が経ち、6 ヶ月目に突入します。これまで 5 ヶ月間、皆さんの協力と支援により、年初に希望していたことを十分に達成でき、充実した時間を過ごすことができました。さて、今朝の報道を見て、年々、1 年が過ぎるのが早く感じるということを、皆さんも感じているのではないでしょうか。特に 60 歳を超えてから、この感覚はより強くなります。フランスの哲学者、ジャネーの法則によれば、時間の経過の感覚は年齢に比例して加速すると言われています。これは、個人差はあれ、年齢と共に感じるものだと思います。60 代を過ぎて、70、80 歳になった時、どう過ごすかが重要だと思います。ただ毎日を過ごすだけでなく、新しいことに興味を持ち、目標を持って過ごすことの重要性を痛感しています。あと 1 ヶ月余りですが、年内にやるべきことをしっかりと行い、新年を迎えることができれば何よりです。今日は、クラブに嬉しいニュースがあります。待望の女性会員が今日入会されます。長期にわたるお付き合いとなると思います。彼女にはロータリーを十分に楽しんでいただき、友人の輪を広げ、楽しいロータリーライフを送っていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

入会式

▶福間千秋(有限会社スミカワ代表取締役)
~推薦者:森山会員、原田会員、田中副会長、塩野会員
▶挨拶:こちらのロータリーに入会し、地域貢献や、いろいろな方との出会いを大切にし努力したいと思います。未熟ではございますがどうぞよろしくお願い致しまします。

卓話 「島根における IT 振興の現状」

(株)ネットワーク応用通信研究所 井上 浩 様
・自己紹介
・Ruby とか OSS について
・島根県内ITコミュニティについて
・島根県内IT関連企業について
・出雲市内における動き
・IT教育の現状
・「2025 年の崖」問題

【2023.11.24】第3例会

先週日曜日に、青少年奉仕事業で約 200 人以上の皆さんに参加いただき、天候にも恵まれ、出雲のシンボルである高瀬川の清掃を無事に終えることができ、皆様に感謝しております。間もなく 12 月です。ゴルフのことが気になる季節です。先日、生成 AI に「ゴルフの難しさと人生」についてインタビューしました。その内容を披露します。ゴルフと人生は共通点が多く、ゴルフの難しさは人生の挑戦や試練とも共通します。ゴルフ・人生いずれも予測不可能な出来事や状況が起こります。そのため、柔軟性や対応力が求められます。またゴルフも人生も困難や試練があり、それらを乗り越えることが求められます。成功や達成感は困難を乗り越えた時にこそ得られるものであり、ゴルフも人生も挑戦を通じて成長する機会が
豊富です。ゴルフも人生でも過ちから学び、成長していくことが大切です。さらに、ゴルフと人生はともに忍耐力や精神力的な強さが必要であるという点も共通します。生成 AI はこのように、ゴルフの難しさと人生について的確なコメントをしています。私もこのように、好きなゴルフを通じて人生を豊かに送るようにしたいと思っております。なお、現在私は 14 番ホールで、バンカーに捕まっている状況といえます。

「ロータリー財団月間にちなんで」~ 浅津 和人 委員長

①ロータリー財団とは、アーチ.C.クランフ IRC 会長(1917 年)が世界に良いことをしようと基金の設置を提唱したことが始まりで、国際ロータリーの「奉仕の理想」に基づく具体的活動を目的とする財団。
②ロータリー財団の使命は、世界の人々の健康状態の改善し、質の高い教育の提供、環境保全、貧困の撲滅を通じて世界理解・親善・平和を達成すること。大きなことをするには相応のお金が必要となるということでしょう。財団の資金は、年次基金と恒久基金に分類されるが、その使途は、ポリオプラス・プログラム、各種補助金に使用されます。
③補助金やプログラムの支援者(寄付者)には、ポール・ハリス・フェロー(PHF)、マルチプルPHF、ポール・ハリス・ソサイエティ、メジャードナー等各種認証があり、感謝の意を表している。

【2023.11.17】第2例会

1 週間前、島根の大物政治家が過去 3 年間で次々と鬼籍に入った。2021 年の竹下亘元復興大臣に続き、23 年には青木幹雄元官房長官、さらに細田博之前衆議院議長が亡くなり、保守王国島根は大きな転換点を迎えた、という記事を目にしました。なるほど、この 3 名の大物政治家を失った島根県は、これからは中央政界での影響力低下は否めない状態になっていると思います。本来、地域というものは、自立してそれぞれの、市民、県民が、協力し合ってやっていくものであるという認識は私も持っておりますが、残念ながら、地方においては地方交付税に頼るところ、実に財源の 40 パーセントを占めているのが現状です。現実の問題として、今後はこうした大物議員を失った島根県の行く先を案ずると、大変危惧を持たずにはいられません。これからは、市町村も含め、島根県も自立型の地方自治を模索すべきですが、この 3 人の後継者が1年や2年で活躍されることは期待できないので、我々民と官が一体となって協力体制をとって 10年・20年先を見据えて取り組んでいく必要があると感じています。我々もこの地で暮らし会社運営をしていますので、なんとか協力し合いこの場をしのぎながら、未来に続いていけばいいなと思っています。

地区大会報告

講師は石平氏、演題は「中国の経済、政治情勢と台湾問題」でした。主に習近平体制についての話で、中国は近代以前は世界ナンバーワンの国であったが、習氏は近代以前への回帰を図って民族の復興を狙っている。彼はロシアのプーチンのような独裁者になりたい人物だという話でした。台湾問題に関しては、戦争をしてでも台湾統治を果たし、個人の力を示したいと思ってはいるが、石平氏は対話による解決を望み台湾有事は決して起こしてはならないと話された。 日本との有事については、中国軍の東部方面の部隊は、人事の問題で空転しているため、陸海空軍の他、ロケット軍においても弱体化しつつあるという話でした。本会議(青木会員) 本会議では、丸山知事のご挨拶、松江市長の祝辞、石倉ガバナーの挨拶があった。ガバナーのお話では、「希望の種を播きましょう、育てましょう」との地区スローガン、クラブ例会の重要性の再確認、公共イメージの向上、新会員の研修等の話があった。国際ロータリー理事の佐藤様の講演があった。日本を含むロータリー先進国では、会員数の減少が続き、会員増強の手段として、従来型クラブのやり方に拘泥せず、若年層・奉仕に専念を希望する人・経済的に困難と言われる方々向けの、衛星クラブや、特化型クラブなどの、新たなタイプのクラブ新設も有効というお話でした。その後は、地区会計報告、各種委員会の報告、記念事業発表、表彰式などがありました。懇親会(野々村会員) 懇親会会場は 103 台のテーブルが設置され、総数 1200 食程度のお弁当が用意されていました。懇親会は、石倉ガバナーの挨拶から始まり、チャリティー募金額の報告、友末直前ガバナーの乾杯でスタート。テニス、ゴルフ大会の表彰も行われ、アトラクショ
ンは松江ウィンドアンサンブルの演奏、さらには、島根スサノオマジックのアクアマジックによるダンス披露と、島根色たっぷりの懇親会となりました。本会議並びに 記念講演の際、非常に元気のなかった諸先輩方が水を得た魚のように生き生きとされ、驚きました。帰りの車中での 2 次会、帰ってからの 3 次会と、会員の皆様との交流も深まり、大変有意義な懇親会となりました。

【2023.11.10】第1例会

久しぶりの例会となりましたが、この 2 週間の間には、地区大会、5 クラブ合同例会、インターアクトの指導者講習会という、3 つの大きな事業がありました。地区大会では、7 つの部門で、感謝状を含めて 7 つの賞をいただいております。私は寄付総額第 2 位ということで、皆様を代表して壇上にて、感謝状をいただきました。我がクラブを誇らしく思いました。
そして、5 クラブ合同例会。4 年ぶりの開催とあって、自クラブではない他クラブの皆さんと久しぶりに顔を合わせることができて本当に楽しかったという意見をたくさんいただきました。皆さんの協力で、無事、5 クラブ合同例会を終えたことをありがたく思います。そして、先週はインターアクト指導者講習会が行われました。今年は、出雲南ロータリークラブがホストクラブとしてお世話をいたしました。講習会では森山県議の講演があり、自分の道を決めるっていうのはなかなか難しいが、しない後悔よりした後悔のほうが良い、自分の道は自分で進むべきだというお話がありました。進路というのは自分で判断して、自分で決めるべきであって、たとえ失敗したときにも他人のせいにしないような判断をするべきです。インターアクトの皆さんには良いお話となったと思います。

「出雲に生まれて」~ 春日 裕次 様

出雲市に生まれたお陰で、私は助けられたと感じている。出雲に生まれてよかった。
・小学校時代は人と話をするのが苦手だった。それでも、出雲市という小さなコミュニティーのアットホームな環境なので、町の人々がケアしてくれて少しずつ話せるようになった。三中に進学したら人数が減ったこともあり、他人とのコミュケーションもとれるようになった。
・出雲で人生を変える恩師(有馬先生)・先輩(北本先輩)と出会う。
▶ 絵を描くのは、皆様の想像に反して、とてもつらい作業。
若い頃にはとても苦労もした。日展への入選も難しいし、入選しても落ちることは当たり前で、一昨年2度目の特選を得て漸く落ちなくなった。
▶ 今は、朝山にアトリエを構え絵画教室もしている。美術系の大学の大学受験を受けるような方がおられれば、紹介願います。

【2023.10.27】第4例会・5クラブ合同例会

本日、この素晴らしい会(5 クラブ合同例会)を再開できたことに深い喜びを感じます。この合同例会は、第4グループでクラブが5つになってから毎年開催されてきました。しかし、2019年の平田ロータリークラブ主催の会から約4年の間、新型コロナウイルス感染拡大防止のため様々な活動が制約を受け、この5クラブ合同例会も中断せざるを得ない状況でした。この間、例会、クラブ活動、そして会員同士の親睦イベントが途切れ、クラブ内の関係が希薄(きはく)になったと感じる方は多いことでしょう。今日ここに集まった皆様も、ロータリーの活動に対する情熱を抱き、コロナ前の日常を取り戻したいと強く思っている事でしょう。実は今年度、この5クラブ会長のうち3名が同期幹事であり、さらにガバナー補佐も含めると3名が同級生です。これは非常に団結力のあるメンバー構成であり、私たちは団結力を最大限に発揮し、11月25日の「ポリオデー」に関連した共同事業を実施する予定です。この活動を通じて、地域社会と国際社会への貢献を高め、第4グループが未来に向かって大きく飛躍できるよう努力いたします。

5 クラブ合同例会