【2023.12.15】第3例会

◆会長挨拶

今年の世相を表す漢字一字が発表されました。インボイス関係なのでしょうが、予想に反し「税」という漢字でした。他にふさわしい一字があっただろうという気はしています。現在、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐるキックバックの問題が取り沙汰されております。物価高に苦しむ国民感情を逆撫でするニュースであり、国民の政治不信は極まったと思いますが、自民党に代わる受け皿が皆無の状況であり、日本の将来を考えれば真の政治改革が必要だと痛感しました。話題は変わって、私の業界・運輸業の話をします。運輸業は“2024年問題”の渦中にある業界です。同問題は決して運輸業界に限定される問題ではありませんが、これまで労基法上時間外労働時間の上限が 1,176 時間と認められていましたが、働き方改革に伴う関連法案により、この上限は年間 960 時間とされました。これにより輸送量の総量は現在より 20~30%低下すると試算されます。人材不足の問題もあり、こちらも給料などの待遇改善が問題解決を導く次元の問題ではなくなり、絶対的な労働力人口が縮小している現状では打つ手なしという状況です。企業としては、来年以降はこれまでの常識が通じない厳しい環境にあるということを自覚しながらそれに適応していかなければならないと思います。

半年を振り返って

【錦織会長】
コロナ禍の影響によりさまざまな事業が制限を受けた 3 年半の会員同士の交流を再び盛んにし、会員の皆様に喜んでいただくということを、会長就任当初よりの目標として参っております。8 月 18 日早朝例会においては、大田環境保全委員長の尽力により、県立の施設である浜山公園の清掃を行うこととなりました。県職員・スポーツ振興 21 の職員の皆様もご一緒となって清掃活動ができ大変良い事業となった。9 月 29 日の観月会では、「素敵に・お洒落に・心に残る・品のある」事業をしてほしいとの私の無理難題を、佐藤親睦委員長をはじめ親睦委員会の皆様は見事に実現してくれた。10 月の社会奉仕事業は、「出雲の伝統文化を体感する旅プロジェクト」を竹田委員長はじめ、社会奉仕委員会の皆様に企画実行していただきました。出雲が有している素晴らしい日本の文化を出雲の子供達に伝えることができ素晴らしい事業となった。10 月 22 日には、くにびきメッセで地区大会が開催され、当クラブからは 50 名という多くの会員の皆様のご登録を頂きました。10 月 27 日には、出雲南ロータリークラブがホストクラブとして4年ぶりに 5 クラブ合同例会を行いました。新会員の皆様にも新鮮な機会の提供となったと思う。11 月には出雲南ロータリークラブがホストクラブとしてインターアクト指導者講習会を一畑寺において開催しました。山根大委員長をはじめとするインターアクト委員会の皆様には、2 日間にわたってお世話になりました。12 月 16 日には、塩野委員長をはじめとする国際奉仕委員会の企画による、市内の外国人を対象とする「そば打ち体験」事業が予定されています。当初の予定の倍近くの参加者となりました。各地元報道機関も取材に来ることとなっている。12 月 22 日には、今年の締めくくりとして親睦委員会によるクリスマス例会を予定しています。こちらも「素敵に・お洒落に・心に残る・品のある」事業となることを期待しています。今年は事務局の体制が不十分であったため、布野幹事、山崎 SAA は非常に苦労しています。今場を借りて感謝の意を表する。残り半年も皆様のご支援ご協力を賜りたく思います。
【布野幹事】
半年を振り返ることができ、皆様に感謝申し上げます。今年度が始まる前の時期は事務局の退職、複数人の短期間での交代があった中、6 月 15 日に現事務局の柴田さんが就職してくださり、2 人で手探りで準備してきました。例会の設営は山崎 SAA が完璧に準備してくれるので、非常に有難い。事務局の柴田さんも 1 年間を終えれば、様子もわかると思う。それまでは毎回が初めてのことであるので、一生懸命やっておりますので引き続きご理解ご協力を頂きたい。

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