【2025.1.10】第1例会

田中会長挨拶

皆様、改めまして新年明けましておめでとうございます。
新しい一年が始まりました。このメンバーでは残り半年となりますが、最後まで全力で頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

今年の正月は天候にも恵まれ、皆様穏やかに過ごされたことと思います。
私自身は年末から体調を崩しており、正月早々に東京へ行った際に風邪をこじらせてしまいました。先週末は体調が非常に悪化しておりましたが、現在は回復しております。
インフルエンザも例年にない流行が予測されていますので、皆様も十分にご注意ください。

今年は干支で言うと「甲辰(きのえたつ)」の年にあたります。「甲」は木の芽がしなやかに伸びていく様子を表し、「辰」は脱皮を繰り返しながら成長する蛇を象徴しています。
つまり、今年は変化を恐れず、新しい挑戦を通じて成長する年と言えるでしょう。

また、2025年は昭和100年、平成37年、令和7年という大きな節目の年です。
歴史を振り返ると、60年前には日韓国交正常化、80年前には第二次世界大戦の終結がありました。今年は社会構造の変化が進む年でもあり、団塊の世代が全員75歳以上になることから、社会全体で新しい取り組みが求められるでしょう。

国際的な動向としては、トランプ新政権の発足、関西万博の開催、参議院選挙の実施、マイナ保険証の本格運用など、さまざまな出来事が予定されています。これらの変化がどのように私たちの生活に影響を与えるのか、注視する必要があります。

さて、今月はロータリーの「職業奉仕月間」です。当クラブでは24日に消防本部での職場訪問例会が企画されています。職業奉仕について、「ロータリーの目的」にも掲げられているように、「職業上の高い倫理観を保ち、社会に奉仕すること」が求められています。

具体的な実践例として以下の5点が挙げられます:

例会で各会員が自身の職業について話し合い、相互に学ぶこと。
地域社会での奉仕プロジェクトに職業スキルを活用すること。
倫理観を重んじ、模範となる行動を通じて周囲を啓発すること。
若者のキャリア目標を支援すること。
専門能力の開発を奨励し、指導すること。
職業奉仕はロータリー活動の核とも言えるものです。特に若い会員の皆様には、ぜひこの機会に理解を深めていただきたいと思います。

最後になりますが、本年が皆様にとって素晴らしい一年となるよう心よりお祈り申し上げます。
これをもちまして年頭の会長挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

年男・年女スピーチ

小川哲治会員

槇野安浩会員

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