出雲大社では旧暦の 10 月 10 日に全国の八百万神を迎える神事が稲佐の浜で厳かに行われ、一般参加は新型コロナの影響で中断されていましたが、5 年ぶりに再開され多くの参拝客が訪れました。週末には「神在祭」も実施予定で、例年の 4〜5 倍の人手が見込まれています。また、社会福祉協議会から年末のフードドライブのための食品寄付の協力が求められ、クラブとしても初めて協力することが提案されました。本年度の奉仕プロジェクト委員会では、社会福祉協議会と意見交換を行い、子ども食堂やフードロス対策などが重点課題とされました。さらに、次年度の理事選出については、クラブ定款に基づき、12 月 20日の例会に向けて今年度理事会に一任されることが決定しました。
新入会員スピーチ(赤澤会員)
私は赤澤瑶高と申します。保険代理店で活動し、会社は 2020 年に 3 社合併で設立され、現在は生命保険を 11 社扱い、大阪や出雲など 4 拠点を展開しています。私は大阪出身で、大学では工学を学び、30 歳までエレベーター保守をしていましたが、営業を志し転職しました。出雲に単身赴任し、特有の天候や方言に苦労しつつも経験を積んでいます。弊社は、がん検診の啓発など保険業務外の活動にも力を入れております。
米山記念奨学会委員会(木村委員長)
米山記念奨学事業は、日本のロータリークラブが行う留学生支援活動で、アジア諸国などからの留学生に月額 10 万円(学部)または 14 万円(博士)を支給します。留学生は毎月例会に出席し、卒業後は米山学友会に参加し、ロータリー活動を広めます。寄付総額は 133 万 2500 円で目標達成。委員長として活動を通じて、実際の奨学金支給や卒業式の感動的な雰囲気を体験し、ロータリーの重要性を実感しました。